脆弱性
・・・
読めねぇー!!
はい、これは「ぜいじゃくせい」と読みます。
情報セキュリティーが求められる現代において、とても重要なワードです。
ぜひ、読めるようにしておきましょう。
※IT用語としての意味だけではありませんが、ここではIT用語として紹介します。
(脆弱性骨折とかいう病名もあるそうですよ。)
(脆弱性骨折とかいう病名もあるそうですよ。)
まず、このワードが出てきたら
「こりゃ危険かもしれぬぞ!」
と思ってください。
そう、例えるなら、
「昨日一緒に呑んでた友達が食中毒になった。」
このくらい危険だと思ってください。
厳密に言うと状況は異なりますが、そのくらい身の危険が迫っているということです。
インターネットが爆発的に普及している今、コンピュータは常に危険と隣り合わせだと思ってください。
ちなみにここで言うコンピュータはパソコンだけではありません。
スマホやタブレット、ガラケーはもちろんのこと、3DSやPSP(古いか!笑)などのインターネット接続ができるもの全てです。
でも、これらを一切使わない。というわけにもいきませんよね。
そう、せっかく友達が誘ってくれたのに断るなんてできませんよね!?
すみません、話しが脱線しました・・・
脆弱性とは、そんなコンピューターの弱い部分、攻撃されやすい部分だと思ってください。
どんなに強いバレーボールチームでも「穴」というのがあるものです。
そこを狙って、サーブをバンバン打ってくるんですね~。
ほんと悪い奴らです。
その「穴」を埋める為には、選手交代という選択肢もあります。
でもそれ以上に輝くところがあれば使い続けたい。
「よし、特訓だ!!」
バレーボールチームならこうなります。
コンピューターの場合は選手を「ソフト」に置き換えてみてください。
一カ所だけ欠点が見つかっても使い慣れたソフトを使い続けたいですよね?
その為には欠点(脆弱性)をなくす必要があります。
さて、どうするのか?
特訓する??
いえ、
ソフトをアップデートするんです。
ユーザーとしては、ボタンをチョチョイと押せばだいたいオッケーです。
簡単ですね!!
でも絶対カンペキ!というソフトはありません。
ソフト管理者は常に弱い部分(脆弱性)を探しているわけです。
そして、プログラマーたちは鬼監督のしごき以上の苦労をしながら昼夜問わず対応をしているのです。。。(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございます!
ご存知かもしれませんが、IPA(情報処理推進機構)が脆弱性の対策として最新情報をお知らせしているページがあります。(こちらから)
これは毎日チェックですね!!