2015/07/02
【デキる大人は実践してる】アサーティブコミュニケーションのすすめ
こんばんは!
いきなりですが、アサーティブコミュニケーションという言葉をご存知でしょうか?
アサーティブとは直訳で「自己主張」という意味になります。
但し、ここでの意味は少し異なり、相手の立場や意見を尊重して、その場に相応しい言動で自分の思いをしっかり伝えるようなコミュニケーションを指しています。
一見難しそうに思うかもしれませんが、アサーティブコミュニケーションはビジネスの場に限らず、友人や恋人、家族などの人間関係でも重要視しなければならないことです。
アサーティブコミュニケーションの能力を高める上で最も重要なことは「人とのコミュニケーションの
捉え方」です。
むしろこれが全てです。
今回はこのアサーティブコミュニケーションについて書きたいと思います。
◇相手が伝えたいことを理解する
早速、アサーティブコミュニケーションと言っておきながら、受け身の話しになりますが、自分の意見を伝える上で相手が伝えたいことを理解することはとても重要です。
相手が伝えたいことを理解するという点で気をつけなければいけないことは、発せられた言葉、書かれてある文章が全てではないということです。
隠された部分も含め、「真の意図」を共有することが必要になります。
ビジネスの場合、アナタの当たり前はお客様の当たり前とは限りません。
同じ会社内、チーム内でもそれは同じです。
親しい友人や恋人でさえ、アナタの当たり前は通用しないかもしれません。
では、相手が伝えたいことをどう理解すれば良いのか??
これはもうその相手に「聞く」しかありません。
その「聞く」という行為が立派なアサーティブコミュニケーションです。
「ここがわからない!」という意思表示をすることによって生まれるものはたくさんあります。
ただ、何を聞けば良いのかわからない。という人もいるかもしれません。
そういう時は相手が言ったこと、書いたことを自分の言葉にして確認すれば良いと思います。
それで正しければしっかり意図を理解してることになりますし、異なる点があればきっと指摘してくれるはずです。
もし自分の言葉にできないのであれば、それは絶対に相手に聞くべきことがあるはずなのです。
このような意識をしてコミュニケーションを取ることにより、お互いがお互いを理解することができると思います。
◇自分の意見を伝える
コミュニケーションをする上で相手に自分の意見を伝えることも重要です。
これもただ言っただけでは伝わらない可能性があります。
ここでは伝え方を意識する必要があります。これは聞くという行為にも同じことが言えます。
まず、伝えたいことは何なのか?自分の中で整理をします。
それをそのまま伝えるのではなく、これを聞いた相手がどう思うか?も考えます。
そしてどんな答えが返ってくるか(返ってきそうか)ここまで想像して発言できるとベストです。
ただコミュニケーションにおいて、反応のスピードというのも大事になってきます。
あまり考えすぎるのも良くありませんが、意識としては持っておく必要があります。
相手がどう思うか?という点に関しては自分を相手の立場に置き換える必要があり、相手に対しての知識と自分自身の経験が必要になってきます。
最初はうまくいかないかもしれませんね。
ただし、意識を持ってコミュニケーションを取ることにより確実に相手との距離を縮めることができます。
◇アナタはアサーティブコミュニケーションできてますか?
まあ、ここで書いたことは「当たり前」のことですよね?
・・・・・・
あれ?
そうです、私の当たり前は当たり前じゃないかもしれないのです。
私が思うアサーティブコミュニケーションはこんな感じです。
コミュニケーションにおいて、これが正しい!これが正解!なんてありません。
しかし、コミュニケーションというのは必ず相手がいます。
相手のことを考えるというのは共通して必要なことだと思います。
まあ、それが難しいんですけどね。。。
日々人生は勉強です。。。
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