2015/09/27

【新国立問題】誰の責任とかそんなに興味ある??


こんにちは。

今日は午前中から待ち合わせがあったので、少し早起き。

テレビをつけるとフジテレビの「新報道2001」で新国立問題については議論されていたので、私が思ったことを書こうと思います。


◇新国立問題、誰の責任か決定!

この一件の調査の為、第三者委員会が発足していたようです。

そして、誰の責任なのか明確になりました。
JSC理事長の河野氏と文部科学大臣の下村氏、この2人です。

第三者委員会がこの2人に責任があると指摘をし、両者ともに辞任を表明しました。

まあ、ごくごく自然な流れではあります。

今回の問題点として、第三者委員会は「集団での意思決定」を挙げています。

「誰も大きな決断をせず、みんなで相談をして、なんとなく『そういうことで』という形になってしまった。会議を開いて集団で意思決定をするという体制は、今後やめてもらいたい」

ということみたいです。

結局のところ、責任の所在は曖昧で、曖昧なまま進めてしまった組織のトップ2人に責任があるという結論のようです。


◇ほんとうにこの2人だけの責任なのか?

テレビでこのような報道がされ、議論がされていました。

これは個人的な意見ですが、この議論、意味ありますか?

誰もが納得していないまでも、第三者委員会で決まったことなんですよね?
じゃあ今度は第三者委員会の委員長に責任があるとでも言いたいのでしょうか?

最近ほんとうにこのような報道が多いと思います。

誰に責任があるか?

関係組織に属して、仕事をしている人たちにとっては大きな問題かもしれませんが、
それ以外の人たちがどうこう言うような問題ですかね。。。

他人の失敗に対して"ガヤ"を入れるのは、今の世の中簡単です。

そのような"ガヤ"に責任を持った人たちが振り回される世の中であることもまた事実。

そんな世の中が招く結果としてこのような一件があると私は思います。

誰に責任があるかなんて、広い意味では日本国民全員ですよね。

この状況を打破できる経験と実力を持った日本人がいないこと、

もっと言ってしまえば、こんなブログでこんな発言しかできない私の責任です。

申し訳ありません。

とまあ、私は何も背負うものがないのでこんなこと書けますが、組織のトップならそうはいかないですよね、、、

少し前のブログでも書きましたが、オリンピックを「成功させよう!」という意識が薄いと私は思うんです。

前のブログはこれ。


青山辞書: 【東京五輪】うまくいかない本当のワケ






◇あとがき

というわけで好き勝手に書かせて頂きましたが、私と同じような意見を持っている人って実は多いんじゃないかと思います。

組織をまとめてプロジェクトを遂行するということはそれはとてもとても難しいことです。

もちろん失敗したら責任を取るということは当たり前ですが、「責任を取る」=「辞任する」ということではないと思います。

たぶん、そんなことは辞任する本人が一番よくわかっていて、きっとどうにかして立て直したい、もっと続けたいと思っているはずです。(であってほしいという願いも込めて。)

これが辞任しなければ国民が許さないとか、そんな理由で辞任に追い込まれてほしくないのです。

国家プロジェクトのトップに立つような人です。

それなりの経験、実力が認められてその座に上り詰めたはずです。

日本国民として、その人を盛り立てて応援してあげるべきなのではないでしょうか。

それがどーしてもイヤ!という人は自分がその座まで行けばいい。

というわけで、まずは選挙行こうよ。




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